一般労働者派遣と業務請負事業。yukkun

一般労働者派遣と業務請負事業。



2017/11/30

私がアウトソーシングを始めた時には、前者と後者は曖昧だった。しかし、現時点篩を掛ける如く明確である。
前者は支度金(←負債が無いか、そして、十分な給与支払いを確保できるか)として四千万以上の(←規模により変動)キャッシュがある事を代表者等の近辺調査を都道府県がチェック。
後者はそれが無い。所謂、悪質輩を避け、四千万すらの、キャッシュも審査と無く許可が無くとも運営できる。では、何故、前者の許可を持って後者を事業するか。それは前者、後者、両方をする事で爆発的に純利益が変わる。

前者の特質、

クレジットカードの審査の様な物を各都道府県が厳密にチェックする事から、お客様(人材供給の枠を頂く会社様)は、安心を確保できる。
そして、お客様の会社に対してのワーカー様(こちらもお客様)を、固定されたセクションだけで雇用を締結する訳では無く、会社様に自由が効く。ワーカー様にも行政から許可を得た会社(弊社)と、安心を受け取って頂ける。

後者の特質、

前者と、比べて審査基準どころか審査はあくまでお客様からだけの信頼でしかできない。
そして、アウトソーシングの中で一般人材派遣という許可を得た民間企業は10%にも満たない。そんな中で、請負事業だけをしているものが、敢えて言葉を崩すと、「うちは、派遣をやっているんだ!」←このフレーズ殆どが虚偽になり厳密には法に触れます。
話が脱線しましたが、
そして、アウトソーシングをする側にとっては決して喜ばしい取引先協約を締結出来ない事が多い。短期での契約が多い(それだけ求人、営業費、諸々かかる。)
ワーカー様も行政からの許可を得ていない会社に給与支払い能力があるのかも不安視される。



では、何故、一般人材派遣として許可を得ているにもかかわらず、業務請負事業を展開しているか。

冒頭でも記述しましたが。

営利団体である弊社としては、ここに着目しました。

業務請負事業というのは、
前半部分で述べた一般人材派遣とは違い、その字の如く、『請負』です。

もう少し崩します。

お客様の会社の一部の業務を請負うという事です。

この形態から、請負というのは、イメージしやすいのが、
コンパニオンなどをホテルに供給する
会社が多く、
またそういった事業をしている方は給与不払いや、言葉は汚いですが
私達とは裏の世界の方々が経営をしていることが多く、そこでのトラブルが多発した為にアウトソーシングの一般労働者派遣という審査が設けられました。


しかし、私が現在行なっている、一般人材派遣の許可を得ながらも業務請負という事をしているのは、

弊社の取引先様は80%程のウエイトが誰もが知る自動車産業、電気電子産業が殆です。

そこで当初は一般人材派遣としての協定を結び事業をしていました。

しかし、上文でも述べましたが、一般人材派遣業務は、お客様の会社に対してのワーカー様供給であり、お客様である会社はセクションを気にせずに、会社様の御都合で、勤務内容、場所が変わります。
これは、ワーカー様からすると、
「これだから派遣は辛い」
という、不満を持ちながら働く事になり、
それは弊社にとっても働いて頂いているワーカー様にも、どちらにも気持ちが良いものでは無い事に気付きました。気持ち良くなければ雇用主も雇用側も良い関係に慣れないのは私の中では絶対的なんです。


そこで、請負事業の「業務を弊社が請負う」という事の良さを追求しました。

業務を請負うという事は、

大企業であるお客様に対して1つのセクションを弊社に全て請け負わせて頂くという、当初は、無謀と言われた私の発想でした。

しかし、馬鹿言ってんじゃ無いよって、目で同業種様の意見も頂きながらも、私は思いついた事に対してやってみない事の方が怖く、必死に営業活動を仲間に同調を頂き働きかけました。

ハード的な武器は
一般人材派遣の許可を得ている事だけ
でした。

営業に対してのソフト面は、人脈、足を運ぶ、
ただそれだけでした。

結果、初の契約をして頂いたのは某自動車メーカー様のサプライヤー部品メーカー様でした。

細かくは言えませんが、自動車の部品を輸送する前の点検作業をするセクションを弊社に請負させて貰える事になったのが、
私が描いた一般人材派遣と請負の理想的なアウトソーシングが生まれた第一歩でした。
(勿論、検品の仕事とはいえ、弊社請負で行った後、正規社員さんがチェックし、更に自動車メーカー様側の受取品質を実施してます)

この事が、今の弊社の基本的なアウトソーシング事業のスタンスになっています。
私が理想だった
ワーカー様も
日に日に変わる仕事の内容、勤務場所の不安も解消する事が出来ました。
ワーカー様に派遣という言葉にかられる事のない、自己満足かもしれませんが理想の形態になったと自負してまだまだ精進しています。


記事走り書き11月30日(木)









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